投稿日:2022/11/26 最終更新日:2022/11/26
未経験エンジニア転職の面接に向けて準備すべきたった3つのこと
未経験でのエンジニア転職において、重要なことは面接です。
面接で話す内容や予想される質問など準備すべきことはたくさんあります。
今回は「未経験でエンジニア転職を目指す方が面接に向けて準備すべきこと」をまとめます。
1. オンライン面接の準備をする
コロナ禍になって急激にオンライン面接が増えてきました。
そのため、面接を受ける企業からオンライン面接をお願いされることも多くあります。
実際に企業先に行く必要がないため時間の確保や費用面で非常に助かりますよね。
しかし、オンライン面接ならではのデメリットもたくさんあります。
- 直接会わないので自分を知ってもらいにくい
- 通信環境に左右される
- 写りが悪いと印象が悪くなることがある
- etc…
では、どうすればデメリットを解消出来るでしょうか?
通信環境を確認する
オンライン面接中に音声が途切れる、映像が止まるなどは起こってはいけません。
何度も質問をこちらから聞き直す、映像が動くまで面接官に待ってもらうなどは企業先への失礼な行為になります。
なので、通信環境は事前に確認しておきましょう。
通信速度は一般的に20M/bpsあれば安心と言われていますので、自宅のWi-Fiも20M/bps以上あるか確認をしておきましょう。
※通信速度はこちらで計測できます
また、通信速度が低い/通信が安定しないと言われているのが、工事不要のWiFiなどです。
工事が必要ないため費用を低く抑えられますが、その点オンライン面接中の不安定な通信にも繋がりますので、事前の確認ですでに問題があるようでしたら、安定した通信環境のWi-Fiに切り替えることをオススメします。
これで内定をもらえるなら安いものです。
自分の写りを良くする
オンライン面接では直接会うよりも印象に残りにくいです。
そのため、直接の面接よりもオンライン面接の方が与える第一印象を良くするように努めることがとても大切です。
まずは、照明は問題ないか確認しましょう。
オンライン通話のシステムでは顔が少し暗めに写ってしまうことがあります。
照明環境が整っていて十分に自分の顔が写っている状態で臨むことで面接官の印象も良くなります。
加えて音声環境も確認しましょう。
PCのみでは自分の言葉が伝わりづらい場合、何度も面接官に聞き直させてしまうこともあり非常に良くないです。
なので、外付けのマイクを購入することも重要です。
オンライン面接を事前にテストする
上記2点のことを踏まえて、必ず一度はテストをしてみましょう。
準備は出来ていると言っても実際にオンライン面接をしてみると予想とは違う結果になってしまうことも考えられます。
そのため、家族や友人間で構いませんので上記2点の対策が完全に出来ているかを確認しましょう。
2. 予想される質問を準備する
面接では面接官からの質問に対して受け答えをする流れが基本ですよね。
当たり前のことですが、面接官から質問されるであろう内容に対する答えを用意しておくことは重要です。
<予想される質問一覧>
- 自己紹介
- 職務経歴
- 前職へ入社した理由
- 転職理由
- 志望動機
- 自己PR
- 使用したことのある技術やツール ※1
- ※1の理由
- これまでの経験をどう活かせるか
- 一番の失敗とその対策
- キャリアプラン
- どんなエンジニアになりたいか
- 入社可能時期はいつか
- 他社は選考しているか、選考状況はどうか
- etc、、、
基本的な内容になりますが、上記のリストはよく聞かれると思います。
ただ、一字一句考えておく必要はありません。
一字一句考えてしまうと少し予想していた質問と違っていた場合に、そのまま返答出来ないので詰まってしまい上手く答えられない可能性があります。
「この質問が来たらこんな感じで答えよう」程度でまとめておくと、似た質問が来たときに臨機応変な対応が出来るかと思います。
これ以外にも予想される質問はありますが、長くなりそうなので別記事で紹介しますね。
3. ポートフォリオを用意する
エンジニアは技術職ですので自分のスキルを証明することにつながるポートフォリオは必ず用意しましょう。
その際に以下の点は十分に意識しておきましょう。
妥協せずに作り込む
「まあ、これでいいか」はやめましょう。
少しでも気になる箇所があれば必ず修正することが大事です。
例えば、PC表示では問題ないけどスマホ表示では少し崩れてしまっているなどしっかり見ると修正箇所はいくつかあると思いますので、よく確認をしましょう。
ポートフォリオ=自分の持つスキルの証明ですし、未経験でも頑張って勉強してきた人にとっては最大のアピールポイントですので、こだわっていきましょう。
使用した技術やツールについて説明出来るようにする
よくあるのはコピペのみで作成することです。
コピペして中身を確認しないことは絶対にやめましょう。
コードをコピペをすることは悪くないですが、コピペした場合はどういうロジックで書かれているのかを必ず確認して理解をしておきましょう。
理解さえ出来て説明が出来れば自分でも書けるコードになりますので、コピペしたら理解の手順をお忘れなく。
話を戻して使用する技術やツールについては面接でポートフォリオに触れる際、おそらく質問されます。
「どうやって作ったか」「何の技術/ツールを使ったか」など掘り下げて質問されると思いますので、静的ページであればHTML/CSSの理解、WordPressであればWordPress/CMS/PHPの理解などは徹底して準備しておきましょう。
まとめ
以上が未経験転職者が事前に準備しておくべきことです。
何も対策せずに面接を受けて失敗してしまった場合、おそらく強く後悔するでしょう。
そうならないように事前準備はしっかりとして面接に臨み最高の結果になるよう対策をしていきましょう。
現在、未経験転職を目指す方向けのパーソナルコーチングを行っています。
私自身も未経験でエンジニア転職をしたので、実際に独学でやったことや独学方法の伝授、転職後に感じた未経験転職者がやるべきことなど経験に裏付けられたアドバイスが可能です。
何よりもあなたの進捗具合を見た上で何をすべきかの具体的なアドバイスが可能です。
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