個人的にまとめた10分で読めるメモリー

投稿日:2023/03/04 最終更新日:2023/03/05

個人的にまとめた10分で読めるメモリー

メモリー

一時的にデータを記憶する部品のこと(主記憶
→ データの保存はSSD/HDD、処理の一時記憶はレジスタ
・読み書き両方できるRAM(ラム)と読み出し専用のROM(ロム)
→ RAMであるメインメモリーのことを指している

デスクトップとノート

・デスクトップPC用=DIMM
→ モジュール+ DRAM
・ノートPC用=SO-DIMM
・メモリーはメモリースロットに取り付け

働きについて

・全ての処理にてハードディスクからデータを読んで一旦メモリー上に置く
・メモリーは アドレス(番地)で区分けされ、データを格納
・メモリーにCPUが読み書きして再度メモリーに保存する
→ レジスタはCPU処理のルーズリーフ、メモリーはファイル、SSD/HDDはリュック
・パソコンの電源を切るとメモリー上からデータはなくなる(揮発性メモリー

容量について

・メモリーの容量が少ないとパソコンの動作は遅くなる傾向
→ データの置き場所が足りない/確保できない
・最近は8GB/16GB/24GB/32GB/64GBが一般的に使用される

種類/規格について

・種類が多い(新しい順)
→ DDR5>DDR4>DDR3>DDR2>DDR>SDRAM
・DDR(ダブルデータレートの略)はSDRAMと動作原理が異なり高速に動く
・メモリーは半導体標準化団体(JEDEC)により規格化
・チップ規格とモジュール規格がある
→ チップ規格を8倍するとモジュール規格
・メモリーには下位互換性がある
→ 早いメモリーと遅いメモリーを2つ使用した場合に遅い方に合わせる

デュアルチャネルについて

・デュアルチャネル=同じ規格/同じ容量のメモリを2枚取り付ける
・メモリーは2枚の方が理論上早くなる
→ 16GB×2>32GB×1
・トリプルチャネルもあるらしい

VRAMとは

・Video RAM(ビデオメモリー)のこと
・ディスプレイに描画するためのグラフィック用メモリー
・メモリー内にグラフィック用の領域を作っている=VRAM
→ 使用可能メモリーと実際のメモリー容量の誤差はこれ
・VRAMは優先的にメモリーから領域を確保(映らなくなるから)
・グラボがあるとメモリーではなくグラボを利用する

仮想メモリーとは

・SSD/HDD上に仮想的に確保されたメモリー領域
・メモリー不足の時は仮想メモリーに退避

メモリインターリーブとは

・メモリーを複数に分割して平行処理することで処理を高速化させること
→ CPUとメモリの速度差を埋めるため

参考URL

https://www.pc-master.jp/words/memory.html

https://wa3.i-3-i.info/word15903.html


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