投稿日:2023/03/04 最終更新日:2023/03/05
個人的にまとめた10分で読めるSSD
SSD
・パソコンのデータを保存する部品
・補助記憶を担いシステムドライブ(OSなど)やデータドライブ(作成ファイル)として使用
サイズ
・2.5インチSATAとM.2 SSD
・2.5インチSATAはノートPCで使われるハードディスクと同じサイズ(主流)
・マザーボード上のスロットに取り付け
補助記憶とは
・SSDはパソコンをOFFにしても消えない(不揮発性)
・OSやプログラムの起動時:SSD→メモリー読みこみ→CPU処理
→ この流れでデータを処理する
・システムドライブとしての使用が多い
内部について
・SSDはデータの読み書きをフラッシュメモリーにて電気的に行う
→ HDDはプラッタなどの動作・可動部分があり磁力を使用している
→ SSDは上記がなく半導体を使用している(うるさくない)
・軽い/動作音が静か/低消費電力・低発熱/高速なデータ読み書き
・SSDはNAND型を利用
→ フラッシュメモリーにはNAND型とNOR型がある
セルとは
・SSDを構成する記憶素子
・1つのセルに記憶出来る量で違いがある
→ Single Level Cell(1ビット)
→ Multi Level Cell(2ビット)
→ Triple Level Cell(3ビット)
→ Quad Level Cell(4ビット)
・近年はTLCやQLCが主流
・特定のセルや領域に書き込みが集中する=ウェアレベリング
→ 経年劣化を防ぐ
TRIMとは
・OS上のデータを削除してもSSD上ではまだ使えない領域として残ること
・再度使用するためにはTRIM機能を実行する必要がある