brewコマンドを毎回設定せずに使用できるようにする方法

投稿日:2023/02/15 最終更新日:2023/02/15

brewコマンドを毎回設定せずに使用できるようにする方法

Homebrewをインストールした際にbrew -vとコマンドを打つとバージョンを確認することができます。

しかし、ターミナルを再起動してbrew -vを打つと「bash: brew: command not found」と出てしまいパスを再度設定しなくてはいけません。

brew -v
-bash: brew: command not found

毎回パスを通してからbrewコマンドを使用するのも面倒ですので、パスをデフォルトで通った状態にして再設定せずにbrewコマンドを使用する方法を説明します。

設定方法

ターミナルを立ち上げた後に1へ進みます。

1. Homebrewのパスを通す

export PATH="$PATH:/opt/homebrew/bin"

Homebrewがインストールされていればバージョン確認ができるはずです。

brew -v
Homebrew 3.6.21

2. パスを登録する

(1) zshを実行する

vi ~/.zshrc

(1)を実行した後はiを押して入力モードに変更します。

(2) パスを登録する

export PATH=/opt/homebrew/bin:$PATH

(2)を入力した後はescキーを押し、下記コマンドを入力することで登録が完了します。

:wq

(3) 設定の再読み込みする

source ~/.zshrc

ターミナルを再起動して確認

ターミナルを再起動したら以下のコマンドを打ってbrewコマンドが登録されているか確認しましょう。

brew -v
Homebrew 3.6.21

この設定さえ出来ていれば毎回パスを通す作業が無くなるので絶対にやっておいた方が良いです。


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